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夏読書 [本]

こんばんは。

昨年の夏に読んだ2冊の本を紹介します。

まず1冊目

[本]『 つめたいよるに 』 江國 香織

短編集で印象に残っているのは一つめの話の「デューク」
飼っていた犬のデュークが死んでしまった次の日に出会った男の子
好きな落語を見たりして一日一緒に過ごした別れ際に男の子が言った言葉で死んだデュークが会いに来てくれた事を悟った・・・その別れ際は切なかったです。
特にこの「デューク」は切ないなぁ・・・それから?って思っても短編だから1つの話があっという間に
終わってしまった気がします。


2冊目

[本]『 恋のトビラ 』

この本は石田 衣良、角田 光代、嶽本 野ばら、島本 理生、森 絵都の6人の作家さんが書いた本です。
その一つを紹介します。
角田 光代著の「卒業旅行」は短大の卒業旅行に女3人で海外旅行へ行った先で、3人別々に行動しようという事になったけれど、ひとりはホテルから1歩も出れずにいたら、ホテルの部屋から外を見ていると日本人の男の人に声をかけられホテルから外に出ることに・・・それをきっかけにその男の人と外を歩くようになって今まで怖かった外の景色が違って見えた話です。
普段無理をせずに自分の行き慣れた場所に行く事が多いけれど、他人のちょっとした言葉や助けであまり出歩かない場所へ行ってみると新たな発見があったりして楽しいよなぁと思う話でした。

あと3冊は読んだと思ったんですが、それはまた今度紹介します。


つい最近読んだのは、

[本] 『 クジラの彼 』 有川 浩

これも短編なんですが、どの話も主人公が海上自衛隊の男の人だったり、自衛隊に関わる人の話だったり、海上自衛隊の彼を持つ女の人の話です。
その一つは、彼が海上自衛隊で潜水艦に乗っていて、いつ帰ってくるのか分からない。
数日だったり1カ月帰って来たと思ったらまた戻ってしまう、だけど彼は彼女にはもちろん家族にもいつ潜水艦に乗ってどこへ行くかも伝えてはいけない。海に潜っている間は携帯はもちろん繋がらない。
そんな二人が付き合っていけるのかハラハラドキドキの話です。
私だったら数か月会えなかったり、連絡も取れなかったら無理かなぁ・・・海上自衛隊の方、こんな書き方スミマセン。

なかなか読めませんが、また夏に読んだ残りの本と一緒にご紹介します。


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